訓練プログラム一覧

エマージェンシーケア・ファーストエイド

MFAは、オールラウンドな救助者の養成を目指し、救命法と救急法の同時習得トレーニング・プログラムでスタートしましたが、「ケアプラスCPRとAED」という救命法短時間コースで、まずは救命法を習得したいというニーズにも応えています。

しかしながら、より日常的な緊急時にも対応できる総合的な救助者の養成という視点から、救命法を有効に補完するプログラムとして、新たにこのプログラムをスタートさせました。あなたの家族や友人、身近な人々を大切にしたいと願うあなたにぜひ受講いただきたいコースです。コースには、ベーシックプラス受講生ブックを使用した成人向けのファーストエイドを学ぶコースと、チャイルドケアプラス™受講生ブックを使用して、小児・乳児を中心とした全年齢対象のファーストエイドを学ぶコースの2種類があります。

エマージェンシーケア・ファーストエイド・パンフレット

受講生ブック

受講者はベーシックプラス受講生ブックまたは、チャイルドケアプラス受講生ブックを1冊ずつ所有して受講し、後の参照用として持ち帰ることができます。

受講者教材セット

ECFAサプルメントキット成人
  • ベーシックプラス受講生ブック
  • 救急計画
  • 保護用手袋
  • 包帯
  • ガーゼ
  • ジップロック袋
  • 認定証書
ECFAサプルメントキット小児
  • チャイルドケアプラス受講生ブック
  • 救急計画
  • 保護用手袋
  • 包帯
  • ガーゼ
  • ジップロック袋
  • 認定証書

壁掛け用認定証書

コースを満足に修了すると修了証書がその場で発行されます。
  • 追加費用はかかりません
  • 有効期限は2年間

企業/組織内認定証書

オプションで施設、組織内に複数の職員が訓練を受けたことを表示する「修了証書」も発行することができます。

エマージェンシーケア・ファーストエイド講習の概要

受講対象
  • 一般市民
  • 保育関係者
  • 教職員
  • ベビーシッター
  • 介護施設職員
  • 救命法の講習のみ、あるいはケアプラス修了者
  • 救急法(ファーストエイド)に特化したトレーニングを受けたい方
  • 応急手当て講習を受けたことがない方
講習の条件
  • 指導員1名に対して受講者最大12名まで
  • 1クラスの講習の最大人数は2名の有資格インストラクターに対し24名まで
インストラクター使用教材
  • 講習用DVD
  • インストラクター・ガイド
受講者使用教材
  • 受講生教材(ベーシックプラス受講生ブックまたはチャイルドケアプラス受講生ブック)
  • 救急計画表
  • 実習用品セット(保護用手袋など)
スキル実習 受講者は小グループに分かれて基本的なスキルの練習をし、そのスキルを現実にあてはめる練習をオ プション・シナリオで行ないます。
所要時間 3~4時間

コースで提供される講習内容

成人対象 小児対象
救助に備えて
  • 応急手当プロバイダー
    • 応急手当
    • 緊急事態に気づく
    • かかわる人の安全
    • 助けようと決める
  • 自分を守る
    • 血液感染の病気
    • スタンダードプリコーション
    • 自分を守る予防具
  • 法的な側面
    • 同意、同意の示唆、遺棄をしない
    • 良き隣人法
  • 救援を呼ぶ
    • 救急医療サービス
    • 救急行動計画
    • 中毒110番
  • 緊急移動
  • 小児応急手当てプロバイダー
    • 小児応急手当て
    • 小児応急手当てプロバイダー
    • 緊急事態に気づく
    • ケガのメカニズム(受傷機転)
    • かかわる人の安全
    • 助けようと決める
  • 自分を守る
    • 血液感染性の病気
    • スタンダードプリコーション(標準的な予防策)
    • 自分を守る予防具
  • 法的な側面
    • 同意、同意の示唆、遺棄しない
    • 良き隣人法
  • 救援を呼ぶ
    • 救急医療サービス(EMS)
    • 中毒110番
    • 救急計画
    • 健康上の特別なニーズを抱えた子ども達
    • ケガの報告
  • 緊急移動
評価
  • 初期の評価 - 意識あり
  • 初期の評価 - 意識あり
突然のケガ
  • 出血のコントロール
    • 止血帯[ターニケット](オプション)
    • 止血ドレッシング(オプション)
  • ショック
    • 内出血
    • 切断(オプション)
  • 刺さった物体(オプション)
    • 目に刺さった物体
  • 開放性の胸のケガ(オプション)
  • 開放性の腹部のケガ(オプション)
  • 頭、首、または背中のケガ
    • 脊椎のケガ
    • 脳のケガ
    • 脳しんとう
  • 四肢の腫れ、痛み、変形
  • ヤケド
    • 熱によるヤケド
    • 電気によるヤケド
    • 化学物質によるヤケド
    • 目に入った化学物質
  • 軽度のケガ
    • 鼻血
    • 歯のケガ
  • 出血のコントロール
    • 止血帯[ターニケット](オプション)
    • 内出血
  • ショック
  • 頭、首、または背中のケガ
    • 脊椎のケガ
    • 脳のケガ
    • 脳しんとう
  • 四肢の腫れ、痛み、変形
  • ヤケド
    • 熱によるヤケド
    • 電気によるヤケド
    • 化学物質によるヤケド
    • 目に入った化学物質
  • 個々のケガ
    • 切断
    • 軽度のケガ
    • 鼻血
    • 口のケガ
    • 目に入った異物
突然の病気(急病)
  • 突然の病気
  • 意識レベルの変化(意識障害)
    • 失神
    • 脳卒中
    • 低血糖症
    • 発作
  • 呼吸困難、息切れ
    • 喘息と吸入器
    • 激しいアレルギー反応
    • エピネフリン自己注射器(オプション)
  • 胸の痛み、激しい圧迫感や不快感
  • 中毒
    • 飲み込みによる中毒
    • 吸い込みによる中毒
  • 激しい腹痛(オプション)
  • 突発的な病気の警告兆候
  • 意識レベルの変化(意識障害)
    • 低血糖
    • けいれん発作
    • 失神
  • 呼吸困難、息切れ
    • 喘息(ぜんそく)と吸入器
    • 激しいアレルギー反応
    • エピペン自己注射器を使う(オプション)
  • 中毒
    • 飲み込みによる中毒
    • 吸い込みによる中毒
  • 一般的な病気
環境性の緊急時
  • 暑熱障害(熱中症)
    • 熱疲労(軽度の熱中症)
    • 熱射病(重度の熱中症)
  • 寒冷障害
    • 低体温症(ハイポサーミア)
    • 凍傷
  • 暑熱障害(熱中症)
    • 激しい活動による脱水
    • 熱疲労
    • 熱射病
  • 寒冷障害
    • 低体温症
    • 凍傷
刺し傷と噛み傷
  • 刺す虫
  • 蛇の咬傷
  • クモの咬傷
  • ダニの咬傷
  • 海の動物による刺し傷
  • 動物と人間による噛み傷
  • 刺す虫
  • クモの噛み傷
  • 動物と人間による噛み傷
その他の考察事項
  • 精神面の考察事項(オプション)
  • 精神面の考察事項

受講者からのコメント

2014年4月受講
1日があっという間に感じたコース内容でした。実際にシミュレーションをしてみると、全然動けてなかったり(知識はあっても)安全確認をしていなかったり色々反省点が明らかになりました。忘れないように、またコースを受講したり勉強したいと思いました。楽しく充実した内容でした。ありがとうございました。