ニュース
2009年のニュース
- 2009年9月
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受講者諸氏がCPRだけで救命に成功しました!
7月にMFAベーシックを受講したばかりの五十嵐 篤さん、熊野 博仁さん、伊藤 健二さん、尾沢 浩史さん、錦古里 太一さんが、目の前で倒れた心停止患者の救命に成功しました。 CPRだけで救命できるケースは非常に稀なことでもあります。詳しくはMFA実話集の心停止の項をご覧ください。
- 2009年10月
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救急法に特化したエマージェンシーケア・ファーストエイド・コースが完成しました!
応急手当には、大きく分けて、生命にかかわる病気やケガに対処するための救命法(BLS=CPR/AEDなど)と、 初期段階の病気やケガに対応するための救急法(ファーストエイド)の2つのアプローチがあると言えます。 MFAは、オールラウンドな救助者の養成を目指し、この両者のトレーニングを同時に行うプログラムでスタートしましたが、 まずは最も深刻な状況への対処法の学習を優先させたいとするニーズの高まりから、 ここ最近「ケアプラスCPRとAED」という救命法短時間コースを積極的に開催して参りました。 しかしながら、MFA本来の目標である総合的な救助者の養成という視点からも、より日常的に発生する病気やケガに対応する救急法の習得は不可欠なものに相違なく、 ここに救命法を有効に補完するプログラムとして、新たに救急法を独立させた新プログラムを完成、発表いたしました。
名称は「エマージェンシーケア・ファーストエイド」コース。受講対象者は救命法(BLS=CPR/AEDなど)の訓練を受けた方で救急法の習得を目指す方。 あるいはファーストエイドに特化したトレーニングを受けたい方になります。当然、これまでにCPRやAEDの講習に参加したことがなくても受講できます。
即座に生命にかかわらないまでも、急病やケガはより日常的に発生しています。その時適切な手当てが出来たなら、永久的な障害を残すことなく、 あるいは重症化させることなく順調な回復をサポートできることになるはずです。
「エマージェンシーケア・ファーストエイドコース」の完成により、MFAには(1)総合的な応急手当のコース(2)救命法に特化したコース (3)救急法に特化したコースが揃ったことになります。他にも緊急酸素コース、血液感染症病原体コース、スポーツ医学コースなど、 救助の幅を広げるための専門的なコースもあります。いずれのコースも、あなたの家族や友人、身近な人々を大切にしたいと願うあなたのためのコースです。