インストラクター資格をご希望の方

インストラクター資格の種類

MFAには大別して、成人の緊急時、乳児/小児の緊急時に対応する応急手当スキルを教えるインストラクー資格などがあり、教えたいコースのインストラクター資格を取得しなくてはなりません。

基本インストラクター資格

  • ベーシックプラス・インストラクター資格

    成人対象のCPRやAEDの使用を含む緊急時の対処と、病気やケガに対する評価と手当に関する講習を担当できる資格。野外活動やレジャー関係の仕事、人が集まる場所での仕事に従事されていて、おもに成人向けのサービスをされている方に最適です。詳しくは、プログラムの内容を参照下さい。

  • チャイルドケアプラス™・インストラクター資格

    乳幼児・小児を中心に、成人までを対象とするCPRやAEDの使用を含む緊急時の対処と、病気やケガに対する評価と手当に関する講習を担当できる資格。ベビーシッターや、幼児教育、保育に関連した仕事に従事している方など乳幼児、小児から成人まで幅広い年齢層に対応する方に最適です。詳しくは、プログラムの内容を参照下さい。

付随インストラクター資格

下記のインストラクター資格は、ベーシックプラス、チャイルドケアプラスのいずれかの基本インストラクー資格を取得した方が、追加トレーニングや追加教材購入によって取得できるものです。

  • ケアプラス・インストラクター資格

    上記のインストラクター資格を取得することで、追加トレーニングや追加教材購入をせずにCPRやAEDの使用法、のど詰まりなどの命にかかわる対応に限定して短時間コースへの多様なニーズに応えるための講習を担当できる資格。
    詳しくは、プログラムの内容を参照下さい。

  • 幼児教育・保育関連トピック・インストラクター資格
    (チャイルドケアプラス™・インストラクター資格または、ケアプラス・インストラクター資格所有者に限る)

    幼児教育や保育関連についての予防法的なトピックの講習を担当できる資格。詳しくは、プログラムの内容を参照下さい。

  • 血液感染性病原体・インストラクター資格

    血液感染性病原体コースのインストラクター資格取得コースは終了しました。
    受講生レベルのコースは2024年度で終了します。

MFAインストラクターの役割

メディック・ファーストエイドの指導方法はインストラクターの仕事を楽にしてくれます。インストラクターの存在は必要不可欠ですが、MFAはインストラクターに講議をしてもらうのではなく、受講生の能力や実力、自信の養成に集中してもらいます。MFAでは、インストラクターにガイドや相談相手、進行役、つまりファシリテーターになってもらいたいのです。そのため「ファシリテーター」という用語のほうがMFAインストラクターの役割をより正確に表しています。
ファシリテーター(Facilitator)は物事を容易にする人という意味です。MFAファシリテーターは対価を得て講習活動を行うプロのインストラクターです。MFA講習は、受講者人数分の教材を購入し配布のうえ、独特のトレーニング手法を使って受講者に応急救護能力を身に付けてもらいます。