インストラクター資格をご希望の方
インストラクター資格を取得するには
MFAインストラクター資格を取得するには、MFA JAPAN主催のインストラクター養成コースか、地域のインストラクター養成コース開催可能なトレーナーの下でコースに参加していただくこととなります。
MFA JAPANインストラクター養成コースでは、当社のプログラムと教材を使用して一般受講生を対象にMFA講習活動を行うプロのインストラクターを養成しております。つまり、実際のMFA講習活動に従事するために必要な能力を開発するためのコースがインストラクター養成コースなのです。そのため、インストラクター養成コースの内容は主に、教え方、指導に関する考え方、姿勢、受講者とのコミュニケーション能力、インストラクターマニュアルやビデオを含む講習用教材の使い方や、コース運営のテクニック、事務的な管理等、プロの指導員として活動頂くためのものとなっています。
また、MFAインストラクターは、プロとして講習活動に従事して頂くことが前提となっておりますので、公務員などサイドワークに制限がある方には向いておりません。参加ご希望の際には、お気軽にMFA JAPANまでお問い合わせいただくか地域のトレーナーにお問い合わせください。
インストラクター資格取得の基本条件
メディック・ファーストエイドのインストラクターになるには、下記の基本条件を知っておくことが大切です。
- インストラクター養成コースの参加資格は18才以上の男女。
- プロのインストラクターとしてMFAプログラムを普及したい方のための資格です。
- 当該コースのインストラクター養成コースで「MFAの教え方」を習得しなくてはなりません。
- MFAインストラクターになったら、MFA講習基準を遵守しなくてはなりません。詳しくはメンバーシップのご案内(一般用)をご覧ください。
インストラクター養成コースのプロセス
様々なバックグラウンドをお持ちの方が、メディックファーストエイド・インストラクター養成コースに参加を希望されています。MFA JAPAN本部では、下記の3つのステップで資格を取得できます。
- ステップ1:プロバイダーレベルコースの受講
- MFAインストラクター資格取得するには、教えたい種類のコースがベーシックプラス(成人救急法)かチャイルドケアプラス(乳児・小児を含む救急法)なのかを選択し、まず地域のトレーニングセンターに問い合わせて受講生レベルコースを受講してください。これにより、コースの内容や流れを理解し、効果的な応急救護を行うために必要な身体的なスキルを理解していただくことができます。また、教える時に大切な講習の流れを受講者の立場で実感いただけます。この受講生レベルコース参加をインストラクター養成コース(I.D.C.)4日間に含んで、まとめて受講することも可能です。I.D.C.に先立って、事前に受講生レベルコースを受講する場合には、その認定日から半年以内にI.D.C.に参加されることをお勧めします。
身近にMFAトレーニングセンターがないか、受講が難しい場合には、MFA JAPAN主催のインストラクター養成コース開始前に受講者レベルの講習を提供できますので、お申し出ください。 - ステップ2:事前学習の実施
- I.D.C.申込書をダウンロードして記入し、FAX、郵送、またはスキャンしたファイルをI.D.C.開催トレーニングセンターにご提出いただきます。認定カード用の証明写真(プリントかファイル)も用意して添えてください。申し込み資料到着および、コース費用の全額の入金を確認後、担当インストラクター・トレーナーから予習資料の入ったCDROMをお送りしますので、インストラクター養成コース事前学習に進んでください。予習には、PCまたはタブレットが必要です。予習後、復習問題による試験がありますので、満足に終了した後I.D.C.参加となります。試験のでき栄えによっては、復習をお願いする場合があります。
※予習には、4~5時間が必要です。参加前に十分余裕をもって準備してください。 - ステップ3:対面学習の実施
- 「事前学習筆記試験」に合格したMFAインストラクター候補生は、使用した予習教材と解答用紙を持ってI.D.C.対面学習に参加します。I.D.C.では、複雑な救急法の知識やスキルを追加訓練するのではなく、MFA教材を活用したコース開催法の実習を実施します。ステップ3はおおむね3日間で修了します。インストラクター養成コースを満足に修了すると、MFAの受講者用教材を購入して当該プログラムの講習活動を行う資格が得られます。参加スケジュールは、担当インストラクター・トレーナーとの相談の上、自由に組み立てることができます。
インストラクター養成コース (I.D.C.) 開催スケジュール
MFA JAPAN本部ではインストラクター養成コースを定期的に開催しています。
スケジュール表では、受講生レベルを含む4日間が記載されていますが、教材改訂をはさんでいない時期であれば、受講生レベルコースを2年以内に受講された方は(半年以内の受講が強く奨励されていますが)、I.D.C.対面学習スケジュールの2日目からスタートして計3日間の対面学習で修了することも可能です。
同時に参加される方の同意があれば日程の微調整も可能です。また、お急ぎの方のために別途日程を組むことも可能ですし、ご希望により出張講習も可能です。お気軽にご相談ください。
※I.D.C.定期開催スケジュールは対面学習部分を実施するもので、事前学習部分は含まれていません。開催日程の前に事前学習を終えていることが参加の条件となります。
インストラクター・オリエンテーション・コース(IOC)のプロセス
IOCはMFA JAPAN本部にて、下記の3つのステップで資格を取得できます。
- ステップ1:希望するMFAコースのプロバイダーレベルコースの受講
- (海外MFAインストラクター資格保有者は不要です)
1.ベーシックプラス・プログラム
2.チャイルドケアプラス™プログラム
上記プログラムの受講者レベルを未受講の場合は、IOCと同時に受講することも可能です。 - ステップ2:事前学習の実施(自習形式)
- IOC参加前にMFA JAPANウェブサイトより「インストラクター養成コース参加申込書」をダウンロードして記入、現在所有する現役の救急法インストラクター資格の認定カードの両面コピーを、その他必要な書類とともにMFA JAPANに提出してください。
申し込み書式の到着およびコース費用の全額の入金を確認後、MFA JAPANの担当トレーナーから事前学習資料の入ったCDROMまたはPDFファイルをお送りしますので、IOC事前学習に進んでください。
事前学習用資料の復習問題による試験を満足に修了したのち、IOC対面学習に参加となります。 - ステップ3:IOC対面学習への参加(1資格当たり最短1日)
- MFAの教育哲学や講習手順、遵守すべき事柄(TCAM)など、MFAインストラクターとして必要な情報のオリエンテーションを行います。
すでにインストラクターとしてご活躍の方々ですが、ご希望により、または必要に応じて時間や日数を延長することがあります。
IOCを満足に修了すると、MFAインストラクターとして、MFAの受講生用教材を購入して当該プログラムの講習活動を行う資格が得られます。
IOC開催スケジュール
IOCはMFA JAPAN本部にてリクエスト・ベースで開催しますので、参加スケジュールは、MFA JAPANまでお気軽にお問い合わせください。
インストラクター養成コース開催トレーニングセンター
お住まいの地域にインストラクター養成トレーニングセンターがある場合はそちらで受講することも可能ですので下記のトレーニングセンター・リストからお探しの上お問い合わせ下さい。
地区 | 所在地 | トレーニングセンター | 開催コース |
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北海道地区 | 北海道 札幌市 |
チャイルドサポートネットワーク(担当:伊藤)
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東北地区 | 宮城県 仙台市 |
Lifes 仙台(担当:飯村)
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関東地区 | 神奈川県 横浜市 |
チャイルドライフェス横浜(担当:飯村)
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関東地区 | 埼玉県和光市 | メディックワークス(担当:悳 秀彦)
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関東地区 | 川崎市 | ファーストエイドヤマダ(担当:山田政利)
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東京地区 | 港区 | アポテーカーバンク東京(担当:猪狩雅紀)
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中部地区 | 長野県 下伊那郡 |
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター(担当:辻英之)
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中京地区 | 愛知県 名古屋市 |
Lifes 名古屋(担当:飯村)
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関西地区 | 大阪市 天王寺区 |
大阪YMCA(担当:林)
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関西地区 | 兵庫県 美方郡 |
宙の森研修センター(担当:田中)
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中国地区 | 山口県 宇部市 |
FAL Japan(旧ファーストエイド山口)
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九州地区 | 福岡県 福岡市 |
Lifes 福岡(担当:飯村)
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