会社紹介
MFA JAPANの概略
メディック・ファーストエイドは、国連の関連組織である世界安全機構(WSO)の公認のもと、世界の信頼を得て幅広い実績をあげている応急救護プログラムです。
MFA JAPANは、この素晴らしい「社会に貢献できる」プログラムを日本の一般社会に広く普及させることを目的に、米国MEDIC First Aid International,Inc.とライセンス契約を結び、1988年10月に株式会社として設立、アメリカ生まれの歴史と実績のある市民レベルの応急手当教育システムの導入を開始しました。
当初は、ビデオ教材の日本語版を含むインストラクター用教材から一般受講生用教材まで膨大な資料の翻訳、出版、その他、日本の状況や事情などを含む、様々な調査におよそ14ヶ月を費やし、教材の完成をもって1991年1月に小児用プログラムを、同年3月に成人用プログラムの「マークII」をスタートさせました。
MFA JAPANはMFAのサービスオフィスとして日本国内の本部機能を有し、その主な業務は日本語版教材の開発と販売、日本人MFA指導員の養成と管理、指導員レベルの情報の発信、指導員の業務サポート、指導員の質の確保、MFAの広報などを行なっており、日本でも非常にユニークな存在となっています。
マークIIからスタートした日本語版教材も、医学ガイドラインや教育手法の改訂を受けて数年毎にアップデートを重ね、現在はバージョン8にまで進化しています。
日本で最初にスタートしたAEDコースも、現在ではコア・プログラムに組み込まれてCPRと同時に習得いただけるスキルになりました。
現在、日本で受講いただけるコア・プログラムには、ベーシックプラス、ケアプラス、チャイルドケアプラスがあり、多くの受講パターンで受講者の皆様の多様なニーズに、より柔軟に応えております。また、これらのコア・プログラムの他に、血液感染性病原体、エマージェンシーケア・ファーストエイド、幼児教育・保育関連トピックスなどのサプルメント・プログラムがあり、救助者の啓蒙に努めたり、救助の幅を一層広げたい方々の需要を満たしています。
救急医療の改革が進みつつある現在、私達一般市民も社会全体を安心して住める場所にするために自助努力をする必要があります。MFA JAPANは日本におけるパイオニアとして「安心な地域社会作り」の一助となるべく、最新情報の導入、親しみやすい教材の制作、そしてできるだけ多くの優秀なMFAインストラクターの養成に全力を投入しております。
※詳細については沿革pdfを参照ください。